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30/インレイを埋めるぞ〜



このLucilleyのオーナー、
今年の忘年会は、このギターで3曲演るそうです。
ん?
・・・ということは、急がなきゃいかんなあ、このLucilleyも。
なははは・・・どんどん切迫してきましたねえ。
ま、なんとかなるだろ。


インレイも切り終えたし、いよいよ埋め込みですね。
じゃ、さっそく作業しましょうか。
はい、用意したのは切り出したインレイ、
指板と出力紙、ネックですね。

おなじみスプレーボンド55で、ヘッド部分に出力した
製図紙を貼り付けます。
以前は、切り出したインレイの精度が悪かったので
切り出した貝素材と掘った穴が、ぴったり合わないため
このように製図を貼りつけて、埋める穴を
掘ることが出来ませんでした。
(いろいろやってましたねえ・・チョークをを使ったり・・とか)
最近では、ほぼ製図通りに切り出せるため(エヘン!)、
星図・・違う、製図を貼りつけで掘り出す・・という
この方法がほとんどですね。

はい、ヘッドと指板に出力紙を貼りつけ
穴掘り準備完了。

ドレメルのビットは、貝素材に対してこんな感じ。
だいたい・・・1mm弱引っ込んだ・・・と
いうところですね。

バキュームの吸引口をビットの近くに持ってきて
どんどん出てくるココボロの粉を吸い込みながら
掘り進んでいきます。
私のばあい、貝素材を切り出すときは
0.1mmの製図線の真上に添って切り出すため
この掘る側は、製図線のほんの少し外側を切り出す・・・
という気持ちで作業しています。
(え?そんな正確に・・・って?
いやいや、あくまでも「気持ちで」ですよ「気持ち」・・・
そんな正確に掘れません!)

こんな感じですね。

おっ?
「骨」の部分に進んでますね。
この時は、一番細い1/32インチのビットで掘ってしまいました。
このような大きな面積の穴を掘る場合は
ビットの刃先に無理な力がかかったり
ビット先端の温度が上がったりして
折れやすくなりますので、
ほんとはもうひとサイズ太いビットの方がいいのですが・・・・
なんせ、取り替えるのが面倒だったので・・・
(で、結局、ビット折って泣くのは自分のクセに・・・)

とりあえず、アバウトに掘り終えたら
このように切り出した貝素材を当ててみて
当たっている部分をシャープなどでチェックしながら
「当たってる」部分を、さらに削っていきます。


はい、なんとか収まりました。
今回は、割とスムーズに・・・
掘り始めてから15分くらいで出来ました。

じゃ、つぎは・・・・
指板部分ですね。
こちらは犬の頭部分なので、複雑な形じゃありません。
従って、か〜なり楽な気分で掘っていけそうです。

おっと・・・・その前に・・・・
切り出した貝素材と、スプレーボンドで貼り付けた
穴掘り用製図のサイズが同じかどうか・・・・
いわゆるダブルチェック・・というヤツですね。
以前に出力した製図紙とか・・の場合、
サイズが変わっていたりすることがありますので
(私の場合は、よくある!)
再確認は、必須です。

はい、黙々と掘っております。

で、1個1個はまるかどうか確かめながら・・・・

はい、指板のインレイ穴も完了。
じゃ、いよいよ接着ですね。
私が、今よく使っているエポキシはコレ。
30分硬化タイプですね。
あまり早い硬化のモノだと、埋め込むモノが沢山だったり
広い面積だったりした場合、すぐに硬くなってしまうので
やはり20〜30分くらいで硬化するタイプが使いやすいですね。

エポキシのA剤とB剤に、茶色のパウダーを混ぜ込んで・・・
しっかりと練ります。

で、掘り終わった穴にどろ〜り・・・・と・・・・
30分硬化タイプなので、指板すべての穴に
エポキシを充填してから、切り出した貝素材を押し込んでも
十分に間に合いますね。
で、こんな感じでピンセットで、ムニュ〜・・・と、
エポキシが周りからはみ出てくるくらい
押しつけて圧着します。
ヘッド部分も同じですね。
で、ヘッド部分は、細かい文字のため
しっかり圧着させたいので、クッキングシートを敷いて
端材の板などでクランプしておきましょう。
はい、グイッと押しつけて・・・・
厚めの板でクランプします。
指板部分は、15分くらい経ってから
やはりクッキングシートを敷いて、上から木の棒で
しっかりと圧着させておきましょう。
はい、この状態で・・・・・
明日まで放置!
しっかり硬化するのを待ちます。





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