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5/ネック作業ですね。



やっとネック加工にやって来ました。
ぼちぼち作っていた、ディアゴスチーニのC62蒸気機関車も
やっと完成して、一息ついたところです。

と、ま、それはどーでもよい話ですが・・・・
さ、SHU's Lespaulのネック材ですね。
一般的なレスポールは、ボディバック&ネック材がマホガニーですがこのマホガニー材。年々、伐採が進み、とうとう輸出規制品と
なってしまい、いまでは我々アマチュアには、
なかなか手に入らない材となってしまいましたね。
(とくにホンマホなんて、たまに見つけても凄い値段!)
LMIでも輸出はNG、Stewmacもアフリカンマホのみ。
アイチ木材加工さんでも、残りわずか状態(たぶん在庫分のみ?)
私も、手元にマホのネック材が2本と、ボディ材が1セット
あるのみです。 大切に使わなきゃ・・・ね。

と、いうことでこのレスポールのネック材、
メイプルを使っております。
(当初の予定では、バーズアイの予定でしたが、
反りがあまりにひどいので、あの材は却下)
ま、ボディのナチュラルカラーに合わせた・・・
と言うことなので、当初からの予定でいけば、
特に大きな問題ではありません。

とりあえず、カンナ台で平滑面をだしていきましょう。

サイド部分も・・・・・・
とにかくネック作りは、最初に、この4辺の直角出しが必須。
この4辺さえしっかり直角を出しておけば、
後の作業が、格段に楽になりますからね。

で、出力したネックの型紙。
いつものように、3ピースネックなので型紙はこんな形です。

最近は、このようにフレットも一緒に出力しています。
というのも、プリンタで出力した製図は、
湿度の変化などにより、紙の収縮を起こします。
また別々に出力した型紙を、貼り合わせてネックの型紙にする
・・・という工程でも、微妙にネックサイズが
変わってしまう事がありますよね。
せっかくコンマ何ミリ単位で描いた製図なのに
最後の工程で、そのコンマ何ミリがずれたら目も当てられませんね。
もちろん、材をカットするときは、削りや磨きのマージン分を
ある程度、見込んで大きめにカットしますが、
ボディとの勘合部(アーチやアコギなら14F・・と言った具合)等は
あとで寸法調整がしづらい部分なので、
この型紙の精度は、かなり注意が必要です。

と、いうことで、このように出力紙を貼り合わせた後、
フレット寸法をもう一度確認するために
このような事をしているワケなんです。
今回は、16Fのボディとネックの勘合部は
サイズぴったりでした。
いやあ・・・よかった・・・。
このあたりが狂ってると、後工程が厄介ですからね。

じゃ、カットしていきましょう。
先ほどのカンナ台工程で、4辺の直角が出してあるので
この写真のように、型紙を指板との接着面を材のギリギリまで
寄せてカットすることも可能です。
これだけでも、ひとカット分の手間が省けますね。

はい、材への製図が完了。
じゃ、カットしていきましょう!

よいしょ、よいしょ・・・・
バンドソーを手前に出して・・・・と

はい、どんどんカットしております。
はい、ヘッドの耳も一緒にカット終了。
ところがこの材・・・・・
カンナ台で、かなり平らにしたつもりだったのですが
微妙に「反り」が残っていました。
この写真では、ワークテーブルの上に置いただけなので
大きな隙間が出ていますが、ま、ここまでひどくはありません。
そーですねえ・・・・
1mm弱くらい隙間が空いてますねえ・・・・
もちろん手で握って、ぎゅっと押さえてやれば
隙間は消えるのですが・・・・
しかし、なんか気持ち悪いですね・・・。
ひょっとして、こんなわずかな反りが
のちのちネックの「反り」に影響を及ぼしたりしたら
悔いが残ります。
ま、ここは手間でも・・・・・
ゴシゴシ・・・・
ゴシゴシ・・・・・・・
ゴシゴシゴシ・・・・・・・・
サンディングバーで、反り部分を消しています。
このサンディングバーには、120番の粘着性ロールペーパーが
貼り付けてありますが、いろいろ出番は多いですね。
120番ですから、きめの細かい仕上げ・・・とまでは行きませんが
平滑面・直線・合わせ面の修正など、いろんな状況で
活躍してくれます。もう10年ちかく使ってますね・・・
えっ?サンディングバーの直線は大丈夫か?って?
ハイ、それはOK。
こまめにサンディング面の水平面は、チェックしておりますので。
じゃ接着していきましょう。
もう、写真なんぞ撮ってる場合じゃないですね。
ボンドをつけたら、指でのばして一気に接着。
クランピングしながら、3ピースの材がボンドでずれるのを
手で矯正しながら、徐々に強く締め込んでいきます。
最初からエイヤッとクランプすると、まず100%の確率で
3枚の材がずれてしまいますから、この貼り合わせ工程の
最初の5分間は、かなり注意しないといけません。
はい、次の日・・・・接着完了。

じゃ、もう一度カンナ台で指板接着面を
平滑にしておきましょう。

ヘッド部分もついでに平滑にして・・・
つぎはトラスロッド・・・か・・・・





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